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36: プレゼンにおける見た目の印象

7:51
 
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記憶に残るプレゼンにおいて、印象は非常に大切です。それは間違いありません。大企業のCEOであってもシャツ、ジーンズにジーパンといったいでたちでプレゼンを行い、そのギャップもあいまって我々の記憶に強いインパクトを与えるプレゼンターもいらっしゃいました。最もその方の狙いは『服装を決めることに頭を悩ませる時間を他の決断にかけたい』という思いがあったそうではありますが。とにもかくにも、見た目の印象は我々の記憶に焼き付くものです。では、その印象が薄ければ、プレゼンへの影響はどうなっていくでしょうか。

弊社の代表であるDr.グレッグ・ストーリーが、ある大企業のCEOにプレゼンのエグゼクティブコーチングご提供した時の話です。聞き手の方々が関連会社の社長たちで、『やり過ぎと思われたくない』という理由から、そのCEOはご自身のスピーチから人間味やユーモアなどを一切取り除いていたそうです。

結果、折角の彼の優秀さが、まるでお湯で丸一日ゆで上げたキャベツのように、消化はしやすい反面、面白みや、活気、熱意も情熱も何も感じられない、味気ない状態になっていたそうです。それでも、今までの『しきたり』通りにやっていれば、特に不評は受けないのですが、どうしましょう…というご相談だったそうです。

折角築き上げてきた輝かしい業績や功績も、スライドに情報を盛り込み、プレゼンではその情報を読み上げる、ということを続ければ、その輝きを落とすことにつながりかねません。とはいえ、オーバーなことはしたくない。そんな時は、たった一つのシンプルなルールに従えば、プレゼン効果を飛躍的に挙げることが出来るのです。そのルールとは何でしょうか。

プレゼン効果を飛躍的にあげる、シンプルなルールとは、『1枚にすべてを詰め込まない』ということです。たくさんの情報を入れ込んだり、凝りすぎたアニメーションを入れたり、カーニバルのように様々な色を入れる必要は、ないのです。文字通り、シンプル・イズ・ザ・ベストなのです。

とはいえ、なぜシンプルがお勧めなのでしょう。折角のアピール機会ですから、出来る限りの情報を、出来る限り目立つように入れたらいいじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。方法の一つではあると思います。ご質問としては、そのスライド目的のベクトルは誰に向いているのでしょうか?ということです。方向は聴き手に向いていて、目的は伝えたいメッセージがクリアに伝わり、持ち帰りを作ってもらうことでしょうか?それとも、どれだけ見た目に良いか、でしょうか。果たしてその場合、ベクトルは100%相手に向いているのでしょうか。

多くの方が、スライドに重きを置かれています。注目をされるべきは、スライドではなく、スピーカーです。時にスライドは、1枚で十分なのです。スターバックス社CEOのハワード・シュルツ氏が、日本で講演をされたとき、彼はスライド1枚のみ、しかも、会社のロゴだけを載せただけでした。もちろん、この講演会の充実度は非常に高かったそうです。スライドがない分、聴き手は、彼の発言に集中することができた、ということもポイントの一つです。プレゼン内容が複雑な時には、適切な順番で十分に用意されたスライドを用意すれば、聴き手も受けとり情報が明確になり、聴き取りに集中しやすくなります。

スライドを使うのなら、鉄則は1枚のスライドには1つのアイデアのみを入れるということです。シンプルでいいのです。多数のスライドを使ってはいけないということではありません。

2、3秒おきにスライドをクリックしていくと、実際には30分間のスピーチで大量のスライドを見せることになります。スライドの数とスピーチの長さには相関性はありませんし、視覚的に刺激を増やしたければ、チカチカとしない程度に動画なども入れても良いかと思います。その間はスピーチを特に入れず、終わってから話せばよいのです。大切なのは、聴き手が瞬時に判断でき、我々プレゼンターに集中しやすいスライド内容である、ということです。

内容について詳しく話したいのであれば、スライドの数を少なめにすることで、聞き手の関心や集中を我々のメッセージにより傾けていただくことが可能になるのです。『1枚にすべてを詰め込まない』という、シンプル・イズ・ザ・ベストのルールを忘れないでください。

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記憶に残るプレゼンにおいて、印象は非常に大切です。それは間違いありません。大企業のCEOであってもシャツ、ジーンズにジーパンといったいでたちでプレゼンを行い、そのギャップもあいまって我々の記憶に強いインパクトを与えるプレゼンターもいらっしゃいました。最もその方の狙いは『服装を決めることに頭を悩ませる時間を他の決断にかけたい』という思いがあったそうではありますが。とにもかくにも、見た目の印象は我々の記憶に焼き付くものです。では、その印象が薄ければ、プレゼンへの影響はどうなっていくでしょうか。

弊社の代表であるDr.グレッグ・ストーリーが、ある大企業のCEOにプレゼンのエグゼクティブコーチングご提供した時の話です。聞き手の方々が関連会社の社長たちで、『やり過ぎと思われたくない』という理由から、そのCEOはご自身のスピーチから人間味やユーモアなどを一切取り除いていたそうです。

結果、折角の彼の優秀さが、まるでお湯で丸一日ゆで上げたキャベツのように、消化はしやすい反面、面白みや、活気、熱意も情熱も何も感じられない、味気ない状態になっていたそうです。それでも、今までの『しきたり』通りにやっていれば、特に不評は受けないのですが、どうしましょう…というご相談だったそうです。

折角築き上げてきた輝かしい業績や功績も、スライドに情報を盛り込み、プレゼンではその情報を読み上げる、ということを続ければ、その輝きを落とすことにつながりかねません。とはいえ、オーバーなことはしたくない。そんな時は、たった一つのシンプルなルールに従えば、プレゼン効果を飛躍的に挙げることが出来るのです。そのルールとは何でしょうか。

プレゼン効果を飛躍的にあげる、シンプルなルールとは、『1枚にすべてを詰め込まない』ということです。たくさんの情報を入れ込んだり、凝りすぎたアニメーションを入れたり、カーニバルのように様々な色を入れる必要は、ないのです。文字通り、シンプル・イズ・ザ・ベストなのです。

とはいえ、なぜシンプルがお勧めなのでしょう。折角のアピール機会ですから、出来る限りの情報を、出来る限り目立つように入れたらいいじゃないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。方法の一つではあると思います。ご質問としては、そのスライド目的のベクトルは誰に向いているのでしょうか?ということです。方向は聴き手に向いていて、目的は伝えたいメッセージがクリアに伝わり、持ち帰りを作ってもらうことでしょうか?それとも、どれだけ見た目に良いか、でしょうか。果たしてその場合、ベクトルは100%相手に向いているのでしょうか。

多くの方が、スライドに重きを置かれています。注目をされるべきは、スライドではなく、スピーカーです。時にスライドは、1枚で十分なのです。スターバックス社CEOのハワード・シュルツ氏が、日本で講演をされたとき、彼はスライド1枚のみ、しかも、会社のロゴだけを載せただけでした。もちろん、この講演会の充実度は非常に高かったそうです。スライドがない分、聴き手は、彼の発言に集中することができた、ということもポイントの一つです。プレゼン内容が複雑な時には、適切な順番で十分に用意されたスライドを用意すれば、聴き手も受けとり情報が明確になり、聴き取りに集中しやすくなります。

スライドを使うのなら、鉄則は1枚のスライドには1つのアイデアのみを入れるということです。シンプルでいいのです。多数のスライドを使ってはいけないということではありません。

2、3秒おきにスライドをクリックしていくと、実際には30分間のスピーチで大量のスライドを見せることになります。スライドの数とスピーチの長さには相関性はありませんし、視覚的に刺激を増やしたければ、チカチカとしない程度に動画なども入れても良いかと思います。その間はスピーチを特に入れず、終わってから話せばよいのです。大切なのは、聴き手が瞬時に判断でき、我々プレゼンターに集中しやすいスライド内容である、ということです。

内容について詳しく話したいのであれば、スライドの数を少なめにすることで、聞き手の関心や集中を我々のメッセージにより傾けていただくことが可能になるのです。『1枚にすべてを詰め込まない』という、シンプル・イズ・ザ・ベストのルールを忘れないでください。

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